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专利摘要:
公开号:WO1989002043A1 申请号:PCT/JP1988/000856 申请日:1988-08-27 公开日:1989-03-09 发明作者:Shiro Sakakibara;Masahiro Hasebe;Masashi Hattori;Shigekazu Ohara 申请人:Aisin Aw Co., Ltd.; IPC主号:F16H37-00
专利说明:
[0001] 明 細 書 [0002] ベ ル ト 式無段変速装置 [0003] 技術分野 " [0004] 本発明は、 ベ ル ト 式無段変速装置、 特に 、 自動車に搭載 さ れ る 自動無段変速機に用 いて好適な V ベ ル ト 式無段変速 装置に係 り 、 詳し く は伝達 ト ル ク に対応し た軸力 を付与す る調圧機構部分に関す る 。 [0005] 背景技術 [0006] 一般に 、 こ の種 V ベ ル ト 式無段変速装置 ( C V T ) は 、 そ れぞれ可動シ ー ブ及び固定シ ― ブか ら な る プ ラ イ マ リ 及 び セ 力 ン ダ リ プー リ を 備 え 、 こ れ ら 両 プ ー リ に金属製ベ ル ト を巻掛けて構成 さ れて お り 、 かつ可動シ ー ブを 油圧 ビス ト ン に よ り 移動す る こ と に よ り 、 適宜変速-操作 し て い る 。 従 っ て 、 該無段変速機は 、 油圧を用 い る た め 、 オ イ ル ポ ン プ及び油圧回路を必要 と し 、 大変複雜な構成に な っ て大 型の装置に な っ て い る と 共に 、 必要以上のベ ル ト 挾圧力を 作用 し 、 伝達効率及びベ ル ト 耐久性の面で も 不利に な っ て お り 、 更に 、 油圧が何等かの原因で低下 し た場合、 ベ ル ト 挾圧力が不足 し て伝達不能に な っ て し ま う 。 [0007] そ こ で 、 本出願人に よ り 、 第 5 図に示す よ う に 、 プ ラ イ マ リ プ ー リ 3 1 及びセ カ ン ダ リ プ一 リ 3 2 に金.属ベソレ ト 3 3 を卷掛け 、 そ し て 、 両プー リ 3 1 , 3 2 の可動 シ ー プ 3 1 b , 3 2 b を ボ ー ル ネ ジ機構等の ァ ク チ ュ ヱ ー タ 機構 3 5 , 3 6 に よ り 軸方向に移動し 、 かつ固定シー ブ S 1 a に 、 伝達 ト ル ク に対応し た軸力を付与する調圧カ ム機構 3 ' を配設し たペル ト 式無段変速装置 S 0 ' が提案さ れて い る [0008] (特開昭 6 2 - 1 3 8 5 3 号公報参照) 。 [0009] そ し て 、 該ベル ト 式無段変速装置 3 0' は 、 そ の プ ラ イ マ リ プー リ 3 1 の両シ ー ブ 3 1 a , 3 1 b 力 S プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 O b 上に支持さ れ、 かつ調圧力 ム機搆 3 4' が固 定シ 一 ブ 3 1 a のボ ス部 a上に支持さ れ、 更に該カ ム機構 3 4 ' がベ ア 'J ン グ 1' に て ケ ー ス に支持さ れて い る 。 [0010] 従 っ て 、 上述無段変速装置 3 0' は 、 プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 O b か ら の ト ル ク が調圧カ ム機構 3 4' を介して固定 シー ブ 3 1 a に伝達さ れ、 更に プラ イ マ リ プー リ 3 1 か ら ベ ル ト 3 3 を介し て セ カ ン ダ り プー リ 3 2 に伝達さ れ る が、 調圧カ ム 機構 3 4' か ら固定シ 一 ブ 3 1 b に伝達す る に際 し て 、 該調圧カ ム機構 3 4' 即ち固定側 レ ー ス 3 4' a 、 ー ラ 3 4' b 及び'可動側 レ ース S 47 c を介し て伝達する ト ル ク の外、 固定側レ ー ス 3 4/ a と 固定シ ー ブ 3 1 a の ボ ス部 a と の摩擦力に よ り 直接伝達さ れ る ト ル ク が発生す る 。 [0011] 該摩瘵力に よ る ト ル ク は、 プ ー リ 3 1 が調圧カ ム機構 3 4' を介し て支持さ れ、 従って シ—— ブ 3 1 a と ボ ス部 a と の閭の ラ ジ アル荷重がベル ト 張力に よ り 変化す る 関係上、 大き く 変動す る 。 例え ば、 通常 、 全伝達 ト ル ク を 1 0 と し て 、 固定側 — ス 3 4' a 、 ー 3 4' b 及ぴ可動側 レ 一 ス 3 4' e を介 し て伝達 さ れ る ト ル ク の割合力 8 、 固定側 レ ー ス 3 4' a と 固定側 シ 一 ブ 3 1 a のボ ス部 a と の間の 摩擦力に よ り 伝達さ れ る ト ル ク の割合が 2 と す る と 、 前記 ベ ル ト 張力の変化に よ り 摩擦力に よ る ト ル ク が前記通常の 割合 2 か ら 5 程度に增加す る場合があ る 。 従っ て、 調圧力 ム機構 3 4' を介し て の伝達 ト ル ク も 変動し 、 そ の結果べ ル ト 3 3 に作用す る 挾圧力に バ ラ ツ キ を生 じ て 、 所定挾圧 力 を確保す る た め に は大 き な軸力 を発生す る 調圧カ ム 機構 を必要 と し 、 V ベ ル ト 3 3 の耐久性及び伝達効率を低下レ て し ま う 。 [0012] そ こ で 、 本発明は 、 すべて の ト ル ク が調圧機構を介し て 伝達 さ れ る よ う に構成し 、 も っ て伝達 ト ル ク に正確に対応 し たベ ル ト挾圧力を得 る こ と に よ り 、 上述問題点を解消 し たベ ル ト 式無段.変速装置を提供す る こ と を 目的 と す る も の で あ る 。 [0013] 発明の開示 [0014] 本発明は 、 上述事情に鑑みな さ れた も の で あ っ て 、 例え ば第 1 図を参照し て示す と 、 それ ぞれ シ ャ フ ト ( 3 0 b ) , [0015] ( 3 0 a ) に て支持 さ れかつ軸方向に相対移動 し 得る' 2 値 の シ ー ブ ( 3 1 a ) , ( 3 1 b ) , ( 3 2 a ) , ( 3 2 b ) 力 > ら な る プ ラ イ マ リ プー リ ( 3 1 ) 及びセ カ ン ダ リ プ一 リ [0016] ( 3 2 ) を有 し 、 こ れ ら プー リ ( 3 1 ) , ( 3 2 ) に ベ ル ト ( 3 S ) を巻掛け て な る ベ ル ト 式無段変速装置 ( 3 0 ) で あ っ て 、 更に該無段変速装置 ( 3 0 ) が、 前記両プー リ [0017] ( 3 1 ) , ( 3 2 ) の少な く と も 一方に伝達 ト ル ク に対応 し た軸力を付与す る カ ム機構等の調圧機構 ( 3 4 ) と 、 両 プー リ の可動シ ー ブ ( 3 1 b ) , ( 3 2 b ) を軸方向に移 動す る ボ ール ネ ジ機構等のァ ク チユ エ一タ 機搆 ( 3 5 ) , [0018] ( 3 6 ) を有す る も のに係る 。 [0019] そ し て 、 調圧機構 ( 3 4 ) が、 軸力を付与す る シ 一 ブ [0020] ( 3 1 a ) の伝動経路上流側直前に 、 かつ該シー プ ( 3 1 a ) と ラ ジ アル方向の支持関係を断つ よ う に配置き れ、 ま - た該 シ ー ブ ( 3 1 a ) がベ ア リ ン グ ( 1 ) , ( 5 a ) に て ケ ー ス ( 1 5 ) に直接支持さ れる こ と を特徵と する 。 [0021] 具体的には、 軸力を付与さ れ る シー ブ ( 3 1 a ) がそ の 背面に軸方向に延び る 円筒状ハ ブ部 ( 2 ) を有して お り 、 該ハ ブ部 ( 2 ) の外周面がベ ア リ ン グ ( 1 ) に て ケ ー ス [0022] ( 1 5 ) に回転自在に支持さ れ、 ま た そ の内径側に調圧機 搆 ( 3 4 ) が配置 さ れる 。 [0023] 以上構成に よ り 、 入力部材 ( 9 0 C ) の回転は、 プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト ( 3 0 b ) に装着さ れた調圧機構 ( 3 4 ) [0024] ( の固定側 レ ー ス 3 4 a ) に伝達さ れ、 更に該調圧機構を 介 し て プ ラ イ マ リ プー リ ( 3 1 ) の固定シ 一 ブ ( 3 1 a ) に伝達さ れ る 。 こ の際、 固定シ ー ブ ( 3 1 ) はベ ア リ ン グ [0025] ( 1 ) に て ケ ー ス ( 1 5 ) に支持さ れ、 ラ ジ ア ル荷重が調 圧機構 ( 3 4 ) に作用 し な い ので、 入力部材 ( 9 0 G ) の ト ル ク はすべて調圧機構 ( 3 4 ) を介し て伝達 さ れ、 そ の 結果シ ー ブ ( 3 1 a ) に は伝達 ト ル ク に対応 し た軸力 ( S ) が作用 し 、 ベ ル ト ( 3 3 ) を適正な力に'て挾圧す る 。 そ し て 、 プ ラ イ マ リ プー リ ( 3 1 ) に伝達 さ れた ト ル ク は 、 適 正な挾圧力が作用 し て い る ベ ル ト ( 3 3 ) を介 し て セ カ ン ダ リ プー リ ( 3 2 ) に伝達 さ れ る 。 [0026] 以上説明 し た よ う に 、 本発明に よ る と 、 入力部材 ( 9 0 C ) か ら の伝達 ト ル ク はすべて調圧機構 ( 3 4 ) を介し て プー リ ( 3 1 ) に伝達さ れ る ので 、 伝達 ト ル ク に正確に対 応し た軸力 ( S ) を プー リ ( 3 1 ) に作用 し て適正な ベル ト 挾圧力を得る ごと がで き 、 こ れに よ り 調圧機構 ( 3 4 ) に よ り 発生す る軸力を伝達 ト ル ク に対応す る よ う に小 さ く 設定で き 、 ベル ト の耐久性を 向上す る と 共に 、 伝達効率を 向上す る こ と がで き る 。 ま た 、 シ ー ブ ( 3 1 a ) は べ ァ リ ン グ ( 1 ) , ( 5 a ) に て直接ケ ー ス ( 1 5 ) に支持 さ れ る ので 、 プー リ ( 3 1 ) の支持精度を向上 し て 、 ベル ト [0027] ( 3 3 ) の振動及びノ ィ ズを低下 し て ベル ト 式無段変速装 置 ( 3 0 ) の信頼性を向上す る こ と がで き る 。 [0028] な お、 上記カ ツ コ 内の符号は 、 図面を参照す る た め の も ので あ り 、 何等構成を 限定す る も ので は な い 0 [0029] 図面の簡単な説明 [0030] 第 1 図は本発明に係 る ベル ト 式無段変速装置を示す断面 図。 第 2 図は本発明を適用 し得る無段変速機を示す概略図。 第 3 図はそ の各要素の作動を示す図。 [0031] 第 4 図は そ の無段変速機を示す断面図。 [0032] 第 5 図は従来例を示す断面図。 [0033] 発明を実施す る ための最良の形態 [0034] 以下、 本発明を適用 し た実施例に ついて説明す る 。 [0035] 本自動無段変速機 1 2 は、 第 2 図に示す よ う に 、 シ ン グ ル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 2 0 、 ベル ト式無段変速装置 3 0 、 ト ラ ン ス フ ァ 一装置 8 0 、 入力軸 6 0 、 及び減速ギヤ装置 7 1 と 差動歯車装置 7 2 と か ら な る 出力部材 7 0 、 更に 口 y ク ァ タ プク ラ タ チ C L を有す る流体継手 1 3 及びデュ ア ル プラ ネ タ リ ギ ヤ装置力 > ら な る 正逆転切換え伝動装置 9 0 を備えて い る 。 そ し て 、 シ ン グ ル プ ラ ネ タ リ ギヤ装置 2 0 は 、 それを減速機構 と し て用い る 際の反力支持部材 と な る 要素 2 0 S (又は 2 O R ) が ト ラ ン ス フ ァ 一装置 8 0 を介 し て係止手段 F , B 1 に連動 して お り 、 ま た ハ イ ク ラ ッ チ C 2 を介し て入力軸 6 0 と断接し得る 。 [0036] 具体的には 、 プラ ネ タ リ ギャ装置 2 0 の リ ン グギヤ 2 0 R が無段変速装置 3 0 のセ カ ン ダ リ シ ャ フ ト 3 0 a に連動 し 、 かつ キヤ リ ャ 2 0 C が出力部材 7 0 に連動し 、 そ し て サ ン ギヤ 2 0 S が ト ラ ン ス フ ァ ー装置 8 0 を介し て係止手 段を搆成す る ロ ー ヮ ン ゥ エ イ ク ラ ッ チ F及び ロ ー コ 一 ス ト & リ パー ス ブ レ ー キ B 1 に連動す る と 共に ノヽ イ ク ラ ッ チ C 2 に連動し て い る 。 [0037] ま た 、 デュ ア ル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 9 0 は 、 そ のサ ン ギ ャ 9 0 S が入力軸 6 0 に連結 し 、 か つ キ ヤ リ ャ 9 0 C が無 段変速装置 3 0 の プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b に連結す る と 共に フ ォ ワ ー ド ク ラ ッ チ C 1 を介し て入力軸 6 0 に連結 し ま た リ ン グギ ヤ 9 0 R が リ ノヽ'一ス ブ レ ー キ B 2 に連結し て い る o [0038] 以上構成に基づ き 、 本自動無段変速機 1 2 に お け る 各ク ラ ッ チ 、 ブ レ ー キ及びワ ン ウ ェ イ ク ラ ッ チ は 、 各ポ ジ シ s ン に お いて第 3 図に示す よ う に作動す る 。 な お 、 ※ は ロ ッ ク ア ツ プク ラ ッ チ C L が適宜作動し得る こ と を示す。 [0039] 詳述す る と 、 D レ ン ジ に お け る 低速側 L に お い て 、 フ ォ ヮ 一 ド ク ラ ッ チ C 1 力 接続し て い る外、 ロ ー ワ ン ウ ェ イ ク ラ ッ チ F カ> '作動す る 。 こ の状態で は 、 ヱ ン ジ ン ク ラ ン ク 軸 の回転は 、 ロ ッ ク アツ プク ラ ッ チ C L又は流体継手 1 3 を 介 し て入力軸 6 0 に伝達 さ れ、 更に デュ ア ル プ ラ ネ タ リ ギ ャ装置 9 0 の サ ン ギ ヤ 9 0 S に直接伝達さ れ る と 共に フ ォ ワ ー ド ク ラ ッ チ C 1 を介 し て キ ヤ リ ャ 9 0 C に伝達 さ れ る 従 っ て 、 該デ ュ ア ル プラ ネ タ リ ギヤ装置 9 0 は入力軸 6 0 と 一体に 回転 し 、 正回転を ベ ル ト 式無段変速装'置 3 0 の プ ラ イ マ リ シ ャ ブ ト 3 0 b に伝達 し 、 更に該無段変速装置 3 0 に て適宜変速 さ れた回転がセ カ ン ダ リ シ ャ フ ト 3 0 a か ら シ ン グ ノレ プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 2 0 の り ン グ ギ ヤ 2 0 R に 伝達さ れ る 。 一方、 こ の状態では、 反力 を受け る反力支持 要素で あ る サ ンギヤ 2 0 S は ト ラ ン ス フ ァ ー装置 8 0 を介 し て ロ ー ワ ン ウ ェ イ ク ラ タ チ F に て停止さ れて お り 、 従つ て リ ン グギヤ 2 ひ II の回転は減速回転と し て キ ヤ リ ャ 2 0 C か ら取出さ れ、 更に減速ギヤ装置 7 1 及び差動歯車装置 7 2 を介し て ア ク スル軸 7 3 に伝達さ れ る 。 [0040] ま た、 D レ ン ジ に お け る高速側 H に お い て は 、 フ ォ ヮ一 ド ク ラ タ チ C 1 の外、 ハ イ ク ラ ッ チ C 2 が接続す る 。 こ の 状態では、 前述同様に無段変速装置 3 0 に て適宜変速 さ れ た正回転が ¾力部 3 0 a か ら取出 さ れて シ ン グ ル プラ ネ タ リ ギヤ装置 2 0 の リ ン グギヤ 2 0 R に入力 き れる 。 一方、 同時に、 入力軸 6 0 の回転は'ハ イ ク ラ タ チ C 2 及び ト ラ ン ス フ ァ ー装置 8 0 を介し て シ ン グル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 2 0 のサ ン ギ ヤ 2 0 S に伝達さ れ、 こ れに よ り 該プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 2 0 に て リ ン グ ギヤ 2 O R と サ ン ギ ヤ 2 0 S と の ト ル ク が合成さ れて キ ヤ リ ャ 2 0 C か ら 出力 さ れる 。 な お こ の際、 サ ン ギヤ 2 0 S には ト ラ ン ス フ ァ ー装置 8 0 を介 し て反力に抗する 回転が伝達さ れ る の で 、 ト ル ク 循環が生 じ る こ と な く 、 所定の プ ラ ス ト ル ク が ト ラ ン ス フ ァ ー装置 8 0 を介し て伝達さ れる 。 そ し て 、 該合成 き れたキ ヤ リ ャ 2 0 Cか ら の ト ル ク は減速ギヤ装置 7 1 及び差動歯車装置 7 2 を介し て ア ク スル軸 7 3 に伝達さ れ る 。 [0041] なお、 D レ ン ジ に おけ る作動では 、 ワ ン ウ ェ イ ク ラ 、 チ F に基づ き 逆 ト ル ク 作用時 ( エ ン ジ ン ブ レ ー キ時) は フ リ 一 と な る が、 S レ ン ジ に お い て は 、 ロ ー ワ ン ウ ェ イ ク ラ ッ チ F に加え て ロ ー コ ス ト & リ バ 一 ス ブ レ ー キ B 1 が作動 し 逆 ト ル ク 作用時も 動力伝達す る 。 [0042] ま た 、 R レ ン ジ に お いて は ロ ー コ ー ス ト & リ バ ー ス ブ レ ー キ B 1 と 共に リ バ ー ス ブ レ ー キ B 2 が作動す る 。 こ の状 態では 、 入力軸 6 0 の回転は 、 デュ アル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装 置 9 0 に て リ ン グギ ヤ 9 O R 力 固定 さ れ る こ と に基づ き キ ャ リ ャ 9 ひ C か ら逆回転 と し て ベ ル ト 式無段変速装置 3 0 に入力 さ れ る 。 一方、 口 一 コ ー ス ト & リ ノヽ * ー ス ブ レ ー キ B 1 の作動に基づ き シ ン グル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 2 0 のサ ン ギヤ 2 0 S が固定 さ れて お り 、 従っ て無段変速装置 3 0 か ら の逆回転は プラ ネ タ リ ギ ヤ装置 2 . 0 に て減速 さ れ、 出力 部材 7 0 に取出 さ れ る 。 [0043] ま た 、 P レ ン ジ及び N レ ン ジ に お レヽ て は 、 口 一 コ 一 ス ト & リ バ ー ス ブ レ ー キ B 1 が作動す る 。 [0044] つ い で 、 上述自動無段変速機を 具体化 し た実施例を第 4 図に沿 っ て説明す る 。 [0045] 本 自動無段変速機 1 2 は 、 3 分割か ら な る ト ラ ン ス ミ ツ シ s ン ケ ー ス 1 5 を有 し て お り 、 該ケ ー ス 1 5 に入力軸 6 0 及び無段.変速装置 3 0 の プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b が同 釉:!尤に 回 15 自 在 X持 さ i て 第 1 皸 を 構成 し て い る と 共に :: 0 の セ カ ン ダ リ シ ャ フ ト 3 0 a と ギ ヤ軸 7 0 a が同軸状に回転自在に支持さ れて第 2 軸を構成し て い る 。 更に 、 第 1 軸上には ロ タ ク アツ プク ラ ッ チ C L を備え た流体継手 1 3 、 フ ォ ワ ー ド ク ラ ッ チ C l 、 ハ イ ク ラ タ チ C 2 、 ロ ー コ ー ス ト & リ パ ー ス ブ レ ー キ B l 、 リ ノ- ー ス ブ レーキ B 2 、 ロ ー ワ ン ウ ェ イ ク ラ ッ チ F か ら な る制御部 : 0 、 正逆転切換え装置を構成す る デュ アル プラ ネ タ リ ギヤ 装置 9 0 、 及び油圧ポ ン プ 1 7 が配設さ れて お り 、 ま た第 2 軸上に は シ ン グル プ ラ ネ タ リ ギヤ装置 2 0 が配設さ れて い る 。 [0046] 更に制御部 4 0 及び入力部分に ついて説明す る と 、 入力 軸 6 0 は そ の一端部に .ロ タ ク アツ プク ラ ッ チ C L及び流体 継手 1 3 の出力部材が係合 して い る と 共に そ の他端部に デ ユ アル プ ラ ネ タ リ ギヤ装置 9 0 のサ ン ギ ヤ 9 0 S が係合し てお り 、 更に該入力軸 6 0 上に はケ ー ス 1 5 に固定 さ れて い る ス リ ー ブ部 1 5 a が配設さ れて い る 。 ま た、 該ス ' J 一 ブ部 1 5 a に は ワ ン ウ ェ イ ク ラ タ チ F を介し て ス プロ ケッ ト 8 1 が連結さ れて い る と共に 、 入力軸 6 0 に連結し て い る ス リ ー ブ軸 4 1 が回転自在に支持さ れて い る 。 更に 、 該 ス リ ー ブ軸 4 1 か ら立上っ てい る フ ラ ン ジ部 4 1 a に はそ の一側に て フ ォ ヮ — ド ク ラ ッ チ C 1 がそ の油圧ァ ク チュ ェ ー タ 4 2 と共に設置さ れ、 ま た その他側に は ハ イ ク ラ ッ チ C 2 がそ の油圧ァ ク チユ エ ータ 4 3 と共に設置 さ れて い る 。 そ し て、 ハ イ ク ラ ッ チ C 2 は そ の被勖側が前記ス プロ ケッ ト 8 1 のボ ス部に連結 さ れ、 かつ該ボ ス 部は ケ ー ス 1 5 に そ の油圧ァ ク チユ エ ータ 4 5 と 共に配設 さ れて い る 口 一 コ 一ス ト & リ バ ー ス ブ レ ー キ B 1 に連結し て い る 。 一方、 フ ォ ワ ー ド ク ラ ッ チ C 1 の被動側は デ ュ ア ル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ 装置 9 0 のキ ヤ リ ャ 9 0 C に連結し てお り 、 ま たデ ュ ア ル プ ラ ネ タ リ ギヤ装置 9 0 の リ ン グギヤ 9 O R は油圧ァ ク チ ユ エ ータ 4 6 と 共に ケ ー ス 1 5 に配設 さ れた リ バ ー ス ブ レ ー キ B 2 に係合 し て い る (第 2 図参照) 。 な お 、 キ ヤ リ ャ 9 0 C は互に嚙合 し かつ サ ン ギ ヤ 9 0 S に嚙合 し て い る ピ ユ オ ン 9 0 P .1 及び リ ン グギ ヤ 9 O R に 嚙合 し て い る ピ - オ ン 9 0 P 2 を支持 し て い る 。 [0047] ま た 、 シ ン グ ル プラ ネ タ リ ギヤ装置 2 0 は 、 第 2 軸を構 成す る ギヤ軸 (出力軸) 7 0 a 上に配設 さ れて お り 、 そ の リ ン グ ギ ヤ 2 0 R が後述す る ベ ル ト 式無段変速装置 3 0 の プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 a に一体に形成 さ れた フ ラ ン ジ部 q に連結 されて い る 。 ま た 、 ギ ヤ軸 7 0 a に は サ ン ギ ヤ 2 O S と 一体に ス プ ロ ケ ッ ト 8 2 が回転自在に支持 さ れて お り 、 更に該ギ ヤ軸 7 0 a に 、 ピユ オ ン 2 0 P を 回転声在に 支持し て い る キ ヤ リ ャ 2 0 C 力 5 ス プ ラ イ ン結合 さ れて い る 。 [0048] 一方、 該第 2 軸上のサ ン ギ ヤ 2 0 S と 一体のス プ ά ケ ッ ト 8 2 と 前記 ロ ー ワ ン ウ ェ イ ク ラ ッ チ F に て支持さ れて い る ス プ ロ ケ ッ ト 8 1 と の 間 に は サ イ レ ン ト チ ェ ー ン 8 3 力 § 卷掛け ら れて お り 、 こ れ ら ス プ ロ ケ ッ ト 及びチ ェ ー ン に て ト ラ ン ス フ ァ ー装置 8 0 を構成し て い る 。 [0049] ま た、 前記ギヤ軸 7 0 a ばギヤ 7 1 a を一体に構成し て 出力部材 7 0 を構成してお り 、 かつギヤ 7 1 a は中閬軸 7 1 b に固定さ れて い る ギヤ 7 1 c と 嚙合し て い る 。 更に 、 中閬軸 7 1 b には小ギヤ 7 1 d が形成さ れて お り 、 かつ該 ギヤ 7 1 d は差動歯車装置 7 2 に固定さ れて い る リ ン グギ ャ 7 2 a と 嚙合して、 減速装置 7 1 を構成し て い る 。 ま た、 差動歯車装置 7 2 か ら は左右フ ロ ン ト ア ク ス ル軸 7 3 £ , 7 3 r が延びてい る 。 [0050] • ま た、 本発明に係る ペル ト式無段変速装置 3 0 は、 第 1 図に詳示す る よ う に 、 プラ イ マ 》J プー リ 3 1 、 セ カ ン ダ リ プー リ 3 2 及び これ ら両ブ一 リ に巻掛け ら れたベル ト 3 3 か ら な り 、 かっ両プー リ は それぞれ固定シ ー ブ 3 1 a , 3 2 a 及び可動シ 一 ブ 3 l bゝ 3 2 b か ら な る 。 [0051] プラ イ マ リ プー リ 3 1 の固定シ ー ブ 3 1 a は プラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b を被嵌し て可敷シ ー プ 3 1 b 厠に延びてい る長いボ ス部 b を有す る と共に 、 フ ラ ン ジ部 d の背面に円 筒状のハ ブ部 2 がー体に形成 さ れて い る 。 そ して 、 該ハ ブ 部 2 の外周面がロ ー ラ ペア リ ン グ 1 を介し て ケ ー ス 1 5 に 回転自在に支持さ れて お り 、 ま た該ハ プ部 2 の内径側に調 圧カ ム機構 3 4 が配設さ れて い る 。 [0052] 該調圧カ ム機構 3 は波状の端面を有す る 固定レ ー ス 3 4 a 及び可動 レ ー ス 3 4 e 、 雨端面の間に挾持さ れ る 口 一 ラ 3 4 b ^ ら な り 、 固定 レ ー ス 3 4 a 力 Sプ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b に先端に ネ ジ結合 さ れかつ ス ナツ プ リ ン グ等に よ り 抜止め固定さ れて お り 、 ま た可動 レ ー ス 3 4 c は'ノヽ ブ部 2 の内周面に形成 さ れた ス プ ラ ィ ン 2 a に軸方向のみ移動 可能に連結し て い る 。 な お 、 固定 レ ー ス 3 4 a と ハ ブ部 2 の内周面 と の間に は所定閭隔 c が形成 さ れ、 ま た可動 レ ー ス 3 4 c と プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b と の閭に も 所定閭隔 c が形成 さ れ、 従っ て固定 レ ー ス 3 4 a と 固定 シ ー ブ 3 1 a 及び可動 レ ー ス 3 4 c と シ ャ フ ト 3 0 b と の閩に は摩擦 接触に よ る ト ル ク 伝達は行われな い。 そ し て 、 固定 レ ー ス 3 4 a は そ の外周面に ス プテ ィ ン が形成さ れ、 入力部材即 ち デュ ア ル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ 9 0 のキ ヤ リ ャ 9 0 C が連結 さ れて お り 、 ま た可動 レ ー ス 3 4 c は ス プ ラ イ ン 2 a を 介 し て ト ル ク を固定シ ー ブ 3 l a に 伝達す る と 共に 、 そ の凹部 に収納 さ れかつ プ リ ロ ー ド を付与す る 多数の皿ばね 3 8 を 介 し て 、 伝達.ト ル ク に比例す る軸力 S を付与 し て い る 。 [0053] 一方、 プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b は 、 そ の中心に貫通 し て延びかつ そ の先端がキ ヤ ッ プ f に て閉塞さ れて い る 油孔 g が形成さ れて い る と 共に必要箇所に潤滑油を分配す る 多 数の横孔が形成 さ れて お り 、 更に そ の基端即ち デュ ア ル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 9 0 側端が入力軸 6 0 と 嵌合す る ィ ン ロ —部 h に な っ て い る と 共に 、 基端部分外周面がネ ジ部 i に な っ て お り 、 ま た固定シ ー ブ 3 1 a のボ ス 部 b と 嵌合す る 部分が油溝 j に な っ て レ、 る 。 そ し て 、 該 シ ャ フ ト 3 0 b の 先端部即ち ギヤ装置 9 0 と離れて い る側は大き く 膨径して 大径フ ラ ン ジ 部 k がー体形成 さ れてお り 、 かつ該フ ラ ン ジ 部の外径側内周面がス ラ ス ト ベ ア リ ン グ 3 a 用の リ テ ー ナ 面を形成し て い る 。 一方、 ケ ー ス 1 5 に は上記大径フ ラ ン ジ部 k を覆 う よ う に キ ヤ ッ プ 1 5 a がポ ル ト B に よ り 固定 さ れてお り 、 ま た該ケー ス 1 5 の段付部 1 5 ¾ に調整 リ テ ー ナ 4 が当接支持さ れて い る 。 [0054] 調整 り テ ー チ 4 は断面コ 字状の環状部材か ら な り 、 そ の 内径鍔部 4 a がその内周面に て ラ ジ ア ル ロ ー ラ べァ リ ン グ 5 a を介して固定シー ブ 3 l a 先端を回転自在に支持し 、 かつ そ の外周面に ス プラ イ ン m が形成さ れてお り 、 更に そ の側壁部 4 b の外側壁に て前記ス ラ ス ト ベ ア リ ン グ 3 a を 保持し 、 ま た そ の外径鍔部に ウ ォ ー ム ホ イ ー ル 4 c が形成 さ れてい る 。 該 ウ ォ ー ム ホ イ ー ル 4 c に ば ウ ォ ー ム 4 d 力 嚙合レ て お り 、 該ウ ォ ー ム 4 d を 回転す る こ と に よ り 、 調 整 ' J テ ー ナ 4 を べァ リ ン グ 3 a に接触し た軸方向定位置に て 回転す る 。 [0055] 一方、 可動シ ー ブ 3 1 は そ の ボ ス部 II が固定シ 一 ブ 3 1 a のボ ス部 b に ボ 一 ル ス プ ラ イ ン 6 a を介し て措動のみ 自在に支持さ れて い る と 共に 、 そ の フ ラ ン ジ部 o の背部に ボ ー ル ネ ジ装置 3 5 が配設さ れて い る 。 ボ ー ル ネ ジ装置 3 5 は ボ ル ト部 3 5 a 及び ナツ ト 部 3 5 b か ら な り 、 ボ ル ト 部 3 5 a は そ の内径面一側に前記調整 リ テ 一 ナ 4 のス プ ラ イ ン m に嵌合す る 溝が形成さ れて お り 、 ま た ナツ ト 部 3 5 b は そ の外周面に ス プ ラ ィ ン e が形成さ れ、 外周部に螺旋 状に 円形ギ ヤが形成 さ れて い る 円形ギ ヤ部 3 5 c がス プ ラ ィ ン結合 さ れて お り 、 更に該ギヤ部 3 5 c と 可動シ 一 ブ 3 1 b の フ ラ ン ジ部 o と 閭に ス ラ ス ト ベ ア リ ン グ 3 b が介在 し て い る 。 従っ て 、 ボ ー ル ネ ジ装置 3 5 のボル ト 部 3 5 a が調整 リ テ ー ナ 4 を介 し て ケ ー ス 1 5 に 回転不能にかつ ス ラ ス ト ベ ア リ ン グ 3 a を 介 し て プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b に軸方向移動不能に連結 さ れて お り 、 ま た そ の ナツ ト 部 3 5 b が可動シ ー ブ 3 1 b に ス ラ ス ト ベ ア リ ン グ 3 b を介し て軸方向に一体に移動す る よ う に連結さ れて い る 。 [0056] 一方、 セ カ ン ダ リ プー リ 3 2 は固定シ ー ブ 3 2 a 及び可 動シ ー ブ 3 2 a を有し て お り 、 固定 シ ー ブ 3 2 a が ロ ー ラ ベ ア リ ン グ 5 b に よ り ケ ー ス 1 5 に 回転 自在に支持 さ れて レ、 る と 共に 、 セ カ ン ダ リ シ ャ フ ト 3 0 b に キ ー 6 c を介し て 回転不能に連結 さ れて お り 、 ま た可動シ ー ブ 3 2 b が セ カ ン ダ リ シ ャ フ.ト 3 0 a に ボ 一 ル ス プ ラ イ ン 6 b を 介 し て 摺動の み 自在に支持さ れて い る 。 [0057] そ し て 、 セ カ ン ダ リ シ ャ フ ト 3 0 a は そ の中心に貫通 し て延びかつ そ の先端がキ ヤ ク プ f ' に て塞閉 さ れて い る 比 較的大径の油孔 g ' が形成 さ れて い る と 共に必要箇所に澗 滑油を供給す る 橫孔が多数形成 さ れて お り 、 更に そ の基端 側即ち シ ン グ ル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 2 0 側が膨径し て大径 フ ラ ン ジ部 q に な っ て お り 、 かつ該フ ラ ン ジ部 q に対応す る前記油孔 g ' が段付き 状に大径にな っ て 、 該部分に 出力 軸 7 0 a が -一 ド ル ベ ア リ ン グ 5 c を介し て嵌合し て レヽ る 。 ま 、 該シャ フ ト 3 0 a は そ の外周面に大径フ ラ ン ジ部 q か ら順に ボ ー ル溝 r 、 キ 一溝 s そ し て先端に ネ ジ t が形成 さ れてお り 、 それぞれ可動シ一ブ 3 2 b 、 固定シー ブ 3 2 a が支持さ れ、 そ し て ナツ ト 部材 9 が螺合 し て 、 抜止め さ れて い る 。 [0058] ま た—、 ケー ス 1- 5 に おけ る前記べ ァ リ ン グ 5 c と 略々 同 一平面状に調整用 リ ン グ 7 が ポ ル ト B に て固定さ れてお り 、 該 リ ン グ 7 の内周面に は多数の歯 7 a が'形成さ れて い る 。 更に 、 該ケ ー ス 1 5 ίこ形成さ れた段付部に調整 !; テ ー ナ 8 が当接支持されてお り 、 該 リ テ 一 ナ 8 は断面コ 字状の環状 部材か ら な り 、 その内径鍔部 8 a がそ の内周面にて ロ ー ラ ベア. リ ン グ 5 d を介し てセ カ ン ダ リ シ ャ フ ト 3 0 a を 回転 自 在に支持し . かつ そ'の外屬面に ズ フ < ラ u が形成さ て お り 、 更に そ の側壁部 8 b の外側壁と 前記大径フ ラ ン ジ 部 q と の閬 で ス ラ ス ト ぺ ァ リ ン グ 3 c を挾持し 、 そ し て そ の外 壁部に前記 リ ン グ 7 の歯 7 a と 選択嚙合 し 得る歯 8 e が形成さ れてい る 。 [0059] 更に 、 可動シ ー ブ 3 2 b の フ ラ ン ジ部 y の背面に は ボ ー ル ネ ジ装置 3 6 が配設さ れて お 、 該ボ一ル ネ ジ装置 3 6 は ボル ト 部 3 6 a 及びナツ ト 部 3 6 b か ら な る 。 ボル ト 部 3 6 a は そ の内周面一側に前記調整 リ テ ー ナ 8 の ス プ ラ イ ン u と 嵌合す る溝が形成さ れて お り 、 ま た ナ ジ ト 部 3 6 b' は そ の外周面に ス プ ラ イ ン 3 が形成 さ れ、 外周部に螺旋状 に非円形ギ ヤ が形成さ れて い る 非円形ギ ヤ部 3 6 c がス プ ラ イ ン結合 さ れて お り 、 更に該ギ ヤ部 3 6 e と フ ラ ン ジ部 y と の閩に ス ラ ス ト ベ ア リ ン グ 3 d 力 介在 し て い る 。 従 つ て 、 ボ ー ル ネ ジ装置 3 6 の ボ ル ト 部 3 6 a が調整用 リ ン グ 7 及び調整 リ テ ー ナ 8 を介 し て ケ ー ス 1 5 に 回転不能に 力 > っセ カ ン ダ リ シ ャ フ ト 3 0 a の大径フ ラ ン ジ部 q に ス ラ ス ト ベ ア リ ン グ 3 c を介し て軸方向移動不能に連結さ れ、 ま た そ の ナツ ト 部 3 6 b が ス ラ ス ト ベ ア リ ン グ 3 d を介し て 可動シ ー ブ 3 2 b と 軸方向に一体に移動す る よ-う に連結 さ れて い る 。 [0060] そ し て 、 プ ラ イ マ リ プー リ 3 1 及びセ カ ン ダ リ プー リ 3 2 の両シ 一 ブ閬 を調整す る 変速操作装置 1 0 0 が、 第 4 図に示す よ う に 、 両プー リ 3 1 , 3 2 の閭部分に 3 角形様 に配設 さ れて お り 、 該変速操作装置 1 0 0 は ケ ー ス 1 5 に 回転 自在に支持 さ れて い る 操作軸 1 0 1 を有し て い る 。 な お、 第 4 図は展開図な ので 、 操作軸 1 0 1 が上方に描かれ て い る が、 実際は 、 操作軸 1 0 1 は正面視に お い て プ ラ ィ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b と セ カ ン ダ リ シ ャ フ ト 3 0 a の中閭部 分に位置 し て い る 。 そ し て 、 該操作軸 1 0 1 に は 円形ギ ヤ 1 0 2 及び非円形ギ ヤ 1 0 3 が固定さ れてお り 、 円形ギ ヤ 1 0 2 は プラ イ マ リ プー リ 3 1 側のナ タ ト 部 3 5 b に固定 さ れてい る 円形ギヤ 3 5 e に嚙合し てお り 、 ま た非円形ギ ャ 1 0 3 は セ カ ンダ リ プー リ 3 2 側のナツ ト部 3 6 b に固 定さ れてい る非円形ギヤ 3 6 c に嚙合 し て い る 。 ま た、 円 形ギヤ 1 0 2 には円形ギ ヤ 3 5 e の逆側にて、 中閭軸 1 0 5 に設け られたス パーギヤ又はへ リ カ ル ギヤか ら な る小径 ギヤ 1 0 5 a に嚙合し てお り 、 かつ該中閭軸 1 0 5 に は異 な る 中閭軸 1 0 6 に形成さ れた小径ギヤ 1 0 6 a に嚙合す る 大径ギヤ 1 0 5 b が固定さ れて お り 、 こ れ ら ギヤ にて伝 達効率の高い減速装置 1 0 7 を構成して い る.。 ま た、 ケ ー ス 1 5 には一方に突出 し て比較的小形の電気モータ (又は 超音波モ ータ ) 1 0 9 が設置さ れてお り 、 該モータ 1 0 9 の出力軸 1 0 9 a に は前記中閭軸 1 0 6 に設け られた大径 ギヤ 1 0 S b に嚙合す る小径ギヤ 1 1 0 a を有する シ ャ フ ト 1 1 0 が固定さ れてお り 、 該 シ ャ フ ト 1 1 0 に は ブ レ 一 キ板 1 1 1 a が固定さ れて い る 。 そ し て 、 ケー ズ 1 5 には 電磁コ イ ル部材 1 1 l b がボ ル ト に て固定 さ れて お り 、 該 コ イ ル部材 1 1 1 b 及びブ レ ー キ板 1 1 1 a に て操作軸 1 0 1 を停止状態に保持す る電磁ブ レーキ 1 1 1 を構成し て い る 。 な お、 超音波モ ー タ を用い る場合、 該モ ー タ 内に保 持機構を有し て い る ので、 上記電磁ブ レ ー キ等の特別な保 持機構を必要と し な い 。 つ い で 、 上述ベ ル ト 式無段変速装置 3 0 の組立て に つ い て説明す る 。 [0061] プラ イ マ リ 側は 、 プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b に そ の ネ ジ i 側力 > ら ま ずス ラ ス ト ベ ア リ ン グ 3 a を組込み、 それ力 ら 固定シ ー ブ 3 1 a に可動シ 一 ブ 3 1 b 、 ス ラ ス ト ベ ア リ ン ゲ 3 b 、 ボ ー ル ネ ジ装置 3 5 及び調整 リ テ ー ナ 4 を組込ん だ ア ツ シ ー を シ ャ フ ト 3 0 b に組込 み 、 そ し て 皿バ ネ 3 8 可動 レ ー ス 3 4 c 及び ロ ー ラ 3 4 b を ハ ブ部 2 に嵌入 し た 状態で 、 固定 レ ー ス 3 4 a を ネ ジ i に螺入 し て抜止め · 固 定し 、 組立てが完了す る 。 一方、 セ カ ン ダ リ 側は 、 セ カ ン ダ リ シ ャ フ ト 3 0 a に そ の ネ ジ t 側力 ら j頃次、 ス ラ ス ト べ ア リ ン グ 3 c 、 調整 リ テ ー ナ 8 、 ボ ー ル ネ ジ装置 3 6 、 可 動シ ー ブ 3 2 b 及び固定シ ー ブ 3 2 a を組込み、 そ し て ナ ッ ト 部材 9 を シ ャ フ ト 3 0 a の ネ ジ t に締付けて 、 組立て [0062] » 7C f ~9 る o [0063] そ し て 、 上述組立て られた プ ラ イ マ リ 側サ ブ アツ シ 一 は 両シ 一 ブ 3 1 a , 3 1 b 閭に ベル ト 3 3 を配置 し た状態で 固定 シ ー ブのハ ブ部 2 を ロ ー ラ ベ ア リ ン グ 1 に挿入す る と 共に調整 リ テ — ナ 4 を ケ ー ス 1 5 の段部 1 5 b に挿入 し て 2 つ割ケ ー ス 1 5 に組付け ら れ る 。 ま た 、 セ カ ン ダ リ 側サ ブ ア ツ シ 一 は 、 そ の調整 リ テ ー ナ 8 を ケ ー ス 1 5 の段部 1 5 c に挿入す る と 共に 、 可動 シ 一 ブ 3 2 b の ボ ス部を ロ ー ラ ベ ア リ ン グ 5 b に挿入 し て 、 2 つ割ケ ー ス 1 5 に組付け られる 。 [0064] こ の状態では、 各部材の寸法公差等に よ り 、 ベ ル ト の初 期テ ン シ ョ ン が正確でな く 、 調圧カ ム機構 3 4 の伝達 ト ル ク 反転時のス ト ロ ー ク が大き く な っ て い る ため 、 セ カ ンダ リ 側は ^調整 リ テ ー ナ 8 を適宜回転し て 、 該 リ テ 一 ナ 8 と 一体のボ ル ト 部 3 6 a を ナツ ト 部 3 6 b に対して相対回転 し 、 プー リ 3 2 閭隔を適正に調整して 、 こ の状態で調整用 リ ン グ 7 の歯 7 a を り テ ー ナ 8 の歯 8 c に嵌合 して該 リ ン グ 7 を ボ ル ト B に て固定す る 。 一方、 プ ラ イ マ リ 側は 、 ゥ オ ー ム 4 d を 回転して調整 リ ^ ー ナ 4 を 回転す る 。 す る と 、 該.リ テ ー ナ 4 と一体にボ ト 部 3 5 a が回転し 、 該ボ ル ト 3 5 a がス ラ ス ト べ ア リ ング 3 a に て軸方向に位置決め さ れ て い る 関係上、 ナツ ト都 3 5 b が軸方向に移動し て プー リ 3 1 の閭隔を適正に調整す る 。 こ れに よ り 、 調圧カ ム機 搆 3 4 の ス ト ロ ー ク が適正にな る よ う に 、 ペル ト の初期張 力が調整さ れ る と 共に 、 両ブ一 リ 3 1 3 2 の軸方向位置 即ち'ベ ル ト 走行線が適正に な る よ う に調整さ れる 。 [0065] なお 、 ウ ォ ー ム 4 d を ケー ス 1 5 の外部か ら操作す る よ う にす る と 、 ケー ス を組立てた状態で調整が可能で あ り 、 ま たセ カ ン ダ リ 側に ウ ォ ー ム を設置し て も 、 ま た プラ イ マ リ 及びセ カ ン ダ リ 倒の両方に ゥ オ ー ム を設置して も よ く 、 更に プラ ィ マ リ 或はセ カ ン ダ リ 側のいずれか一方にのみ調 整 リ テ 一ナ を配設して も よ い。 次に 、 本実施例の作用 を説明す る 。 [0066] エ ン ジ ン ク ラ ン ク 軸の回転は ロ ッ ク ア ツ プク ラ ッ チ C L 又は流体継手 1 3 を介 し て入力軸 6 0 に伝達 さ れ、 更に デ ユ アル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 9 0 のサ ン ギ ヤ 9 0 S に伝達 さ れ る と 共に ス リ ー ブ軸 4 1 に伝達さ れ る 。 D レ ン ジ及び S レ ン ジ に お い て は フ ォ ワ ー ド ク ラ ッ チ C 1 が接続 し か つ リ バー ス ブ レ ーキ B 2 が解放 し て い る ので 、 デュ ア ル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 9 0 は サ ン ギ ヤ 9 0 S と キ ヤ リ ャ 9 0 C と 力 S 一体に な つ て 回転し て 、 正回転がキ ヤ リ ャ 9 0 C か ら ベ ル ト 式無段変速装置 3 0 に おけ る 調圧カ ム 機構 3 4 の固定 レ ー ス 3 4 a に伝達 さ れ る 。 - そ し て 、 該固定 レ ー ス 3 4 a の回転は、 ネ ジ結合 i し て い る プラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b を 回転す る と 共に 、 波状端 面に位置す る ロ ー ラ 3 4 b 及び可動 レ ー ス 3 4 c そ し て ス プ ラ イ ン 2 a を介し て プラ イ マ リ プー リ 3 1 の固定シ ー ブ 3 1 a を 回転し 、 更に ボール ス プ ラ イ ン 6 a を介し て可動 シ ー ブ 3 1 b を 回転す る 。 こ の際、 固定シ 一 ブ 3 1 a は そ の両端を べ ァ リ ン グ 1 及び 5 a を介し て ケ ー ス 1 5 に支持 さ れて お り 、 かつ固定 レ ー ス 3 4 a と 固定シ一ブハ プ部 2 と の閭及び可動 レ ー ス 3 4 c と プ ラ ィ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b と の間に閭隙 c を有す る の で 、 摩擦を介 し て固定 レ ー ス 3 4 a 及び プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b 力 ら固定 シ ー ブ 3 1 a に ト ル ク 伝達 さ れ る こ と は な く 、 キ ヤ リ ャ (入力部材) 9 0 C か ら伝達さ れ る ト ル ク の全量が調圧力 ム機搆 3 4 を介 し て固定シ ー ブ 3 1 a に伝達さ れ る 。 そ し て 、 調圧カ ム 機 搆 3 4 は固定レ ー ス 3 4 a に作用す る入力 ト ル ク に対応し た軸力が皿バ ネ 3 8 を介し て シ 一 プ 3 1 a の背面に作用 し 、 一方、 他方の シ ーブ 3 1 b は所定変速比に対応して ボー ル ネ ジ装置 3 5 がそ の長さ 方向に固定さ れた状態に あ り 、 従 つ て ス ラ ス ト ペ ア リ ン ダ 3 b を介し て シ 一 ブ 3 1 b の背面 に同等の反力が作用 し 、 こ れに よ り 、 プ ラ イ マ リ プー リ 3 1 は入力 ト ル ク に対応し た挾持力にて ペル ト 3 3 を挾持す る 。 な お 、 上述可動シ ー ブ 3 1 b に作用す る軸力 S は ス ラ ス ト ベ ア ' J ン グ 3 b 、 ボー ル ネ ジ装置 3 5 、 調整 リ テ 一 ナ 4 及びス ラ ス ト ペ ア リ ン グ 3 a を介 して プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト b の大径フ ラ ン ジ部 k に作用 し 、 一方固定シ ーブ 3 1 a に作用する軸力 S は固定レ ー ス 3 4 a か ら ネ ジ i を介し て シ ャ フ ト S 0 b に作用 し 、 従っ て シ ャ フ ト 3 0 b の引張 り 力 と し て該シ ャ フ ト 内にて担持ざ れ る 。 更に、 ベル ト 3 3 の回転は セ カ ンダ リ プー リ 3 2 に伝達さ れ、 更にキー 6 c 及びボ ー ル ス プラ イ ン 6 b を介し てセ カ ン ダ リ シ ャ フ ト 3 0 a に伝達さ れ る 。 [0067] ま た、 該ベ ル ト 伝動に際し て 、 ス σ ッ ト ル開度及び車速 等の各セ ン サか ら の信号に基 き 、 モータ 1 0 9 が制御さ れて 、 減速装置 1 0 7 を介し て操作軸 1 0 1 が回転さ れ る 。 す る と 、 円形ギヤ 1 0 2 及び 3 5 c を介し て プラ イ マ リ プ — リ 3 1 側ボ ー ル ネ ジ装置 3 5 の ナ ツ ト 部 3 5 b が回転す る と 共に 、 非円形ギ ヤ 1 0 3 , 3 6 c を介 し て セ カ ン ダ リ プー リ 3 2 側ボール ネ ジ装置 3 6 の ナ ツ ト 部 3 6 b が回転 す る 。 こ れに よ り 、 調整 リ テ ー ナ 4 , 8 に て ケ ー ス 1 5 に 回転止め さ れて い る ボル ト 部 3 5 a , 3 6 a と の閭で ナツ ト 部 3 5 b , 3 6 . b が相対回転し て 、 ボ ー ル ネ ジ装置 3 5 , 3 6 は ス ラ ス ト ベ ア リ ン グ 3 b , 3 d を介し て可動シ 一 ブ 3 1 b , 3 2 b を移動 し て プ ラ イ マ リ プー リ 3 1 及びセ カ ン ダ リ プー リ 3 2 を所定有効径に設定し 、 設定 ト ル ク 比が 得 られ る 。 そ し て 、 設定 ト ル ク 比に な っ た状態で 、 モ ー タ 1 0 9 への通電が断たれ る と 共.に 、 電磁ブ レ ー キ 1 1 1 が 作動し て 、 該 ト ル ク 比状態に両プー リ 3 1 , 3 2 を保持す る 。 な お こ の際、 両ボ 一ル ネ ジ装置は線形移動す る た め 、 ベル ト 3 3 :こ よ り 規 ^ さ : ¾ 可動 シ 一 プ本来の移動量 と の 閩に差を生ずる が、 セ カ ン ダ リ プー リ 3 2 側が非円形ギ ヤ 1 0 3 , 3 6 c を 介 し て 回転す る ので 、 可動 シ ー ブは そ の 本来の移動量に整合す る量にて移動 さ れ る 。 ま た、 両シ ー ブ 3 l a , 3 l b 及び 3 2 a , 3 2 b に よ る ベル ト 挾圧力 は 、 プ ラ イ マ リ プー リ 3 1 側に お い て は ス ラ ス ト べ ア リ ン グ を介 し て プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 0 b を 引張 る よ う に作用 し て ケ ー ス 1 5 に作用す る こ と は な く 、 同様に セ カ ン ダ リ プー リ 3 2 側に ぉ レ、 て も セ カ ン ダ シ ャ フ ト 3 0 a を 引張 る よ う に作用 し て ケ ー ス 1 5 に 作用 す る こ と は な い 。 更に、 ベ ル ト 式無段変速装置 3 0 の セ カ ンダ リ シ ャ フ ト 3 0 a の回乾は シ ン グル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 2 0 の リ ン グ ギヤ 2 O R に伝達さ れ、 更に キ ヤ リ ャ 2 0 C を介し て ギヤ 軸 7 0 a に伝達さ れ る 。 [0068] そ し て 、 D ン ジ に お け る低速側 L の場合、 第 3 図に示 す よ う に 口 — ワ ン ウ ェ イ ク ラ ッ チ F が作動状態に あ り 、 従 つて リ ン グギヤ 2 0 Rか ら キ ヤ リ ャ 2 0 C へ の ト ル ク 伝達 に際し て 、 サ ンギヤ 2 0 S が反力を受け る が、 該サ ン ギ ヤ 2 0 S は ト ラ ン ス フ ァ 一装置 8 0 を介して ロ ー ワ ン ウ ェ イ ク ラ ッ チ F .に て 回乾 lbめ さ れて お り 、 シ ン グル プ ラ ネ タ リ ギヤ装置 2 0 は減速機構を構成し て い る 。 従っ て 、 ベル ト 式無段変速装置 3 0 の セ カ ン ダ リ シ ャ フ ト 3 0 a の 11転は 、 シ ン グル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 2 0 に て単に減速 さ れ 更に ギヤ 7 1 a , 7 1 c 、 中閬軸 7 1 b 、 ギヤ 7 1 <i及びマ ウ ン ト ギヤ 7 2 a か ら な る減速ギヤ装置 7 1 を介して更に減 速さ れ、 そ し て差動歯車装置 ? 2 を介し て左右フ ロ ン ト ァ ク ス ル軸 7 3 It , 7 3 r に伝達さ れる 。 [0069] ま た、 ス ロ タ ト ル開度及び車速が所定値に達する と 、 制 御ュ -ッ ト か ら の信号に よ り ハ イ ク ラ ッ チ C 2 が接続し て 高速側に切換え れる 。 す る と 、 入力軸 6 0 の回転はベル ト式無段変速装置 3 0 に伝達さ れ る と 共に 、 ス リ — ブ軸 4 1 及びノヽ ィ ク ラ ッ チ C 2 を介し て ス プ ロ ケ ヅ ト 8 1 に伝達 さ れ、 更に サ イ レ ン ト チ ェ ー ン 8 3 及び ス プ ロ ケ ッ ト 8 2 を介 し て シ ン グル プラ ネ タ リ ギヤ装置 2 0 のサ ン ギ ヤ 2 0 S に伝達 さ れ る 。 な お こ の際、 ト ラ ン ス フ ァ 一装置 8 0 入 力側のス プロ ケク ト 8 1 は ロ ー ワ ン ウ ェ イ ク ラ ッ チ F に て シ ン グ ル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置のサ ン ギヤ 2 0 S か ら の反力 を受けて い る ので 、 つかみ換え に よ る シ フ ト シ ョ ジ ク を防 止 し て 、 ハ イ ク ラ ッ チ C 2 の接続に よ り 滑 ら かに 回転を開 始 し て サ ン ギ ヤ 2 0 S に ト ル ク を伝達す る 。 こ れに よ り 、 ベ ル ト 式無段変速装置 3 0 に よ り 無段変速 さ れた ト ル ク と ト ラ ン ス フ ァ ー装置 8 0 を介す る ト ル ク と がシ ン グル プ ラ ネ タ リ ギヤ装置 2 0 に て合成 さ れ、 該合成 ト ル ク が キ ヤ リ ャ 2 0 Cか ら ギ ヤ軸 7 0 a に伝達 さ れ る 。 更に 、 前述低速 側 と 同様に 、 減速ギヤ装置 7 1 及び差動歯車装置 7 2 を介 し て左右フ ロ ン ト ア ク ス ル軸 7 3 £ , 7 3 r に伝達さ れ る - 0 ま た 、 S レ ン ジ におけ る 低速側 L で は 、 エ ン ジ ン ブ レ ー キ等に よ る負 ト ル ク を も 受け る ので、 ロ ー コ ース ト & リ ノ — ス ブ レ ー キ B 1 が係合 し て ス プ ロ ケッ ト 8 1 は正逆回転 と も 阻止 さ れ る 。 ま た 、 S レ ン ジ に おけ る 高速側 H は D レ ン ジ の髙速側 と 同様で あ る 。 [0070] 一方、 R レ ン ジ で は フ オ フ 一 ド ク ラ ッ チ C 1 が解放 さ れ る と 共に リ バー ス ブ レ ー キ B 2 が係合 さ れ る 。 従っ て 、 デ ユ ア ル プ ラ ネ タ リ ギ ヤ装置 9 0 のサ ン ギ ヤ 9 0 S に伝達 さ れた入力軸 6 0 の回転は 、 り ン グ ギ ヤ 9 0 R の停止に伴 つ て キ ヤ リ ャ 9 0 C か ら逆回転 と し て ベル ト 式無段変速装置 3 0 の プ ラ イ マ リ シ ャ フ ト 3 O b に伝達さ れ る 。 こ の際、 シ ン グル プ ラ ネ タ リ ギヤ装置 2 0 のサ ン ギヤ 2 0 S か ら ト ラ ン ス フ ァ ー装置 8 0 を介して反力 ト ル ク は ス プロ ケッ ト 8 1 に逆回転と し て作用す る ので、 ロ ー コ 一 ス ト & リ バー ス ブ レ ー キ B 1 が作動し て該ス プ ロ ケ ッ ト 8 1 を停止 し て い る o [0071] 産業上の利用可能性 [0072] 以上説明 し た よ う に 、 本発明に係る伝達 ト ル ク に対応し た軸力を付与す る調圧機構を備え たベル ト式無段変速装置 ほ、 輸送用及び産業用等のあ ら ゆ る動力伝達装置に利用可 能で あ る が、 特に、 自動車に搭載さ れる 自動無段変速機に 用いて好適であ る 。
权利要求:
Claims 請 求 の 範 囲 , それぞれ シ ャ フ ト に支持 さ れかつ軸方向に相対移動 し 得る 2 値の シ ー ブか ら な る プ ラ ィ マ リ 及びセ カ ン ダ リ プ ー リ と 、 こ れ ら両プー リ の少な く と も 一方に伝達 ト ル ク に対応し た軸力を付与す る調圧機構 と 、 両プー リ の可動 シ ー ブを軸方向に移動す る ァ ク チュ ヱ ー タ 機構 と 、 両プ 一 リ に卷掛け られたペル ト と 、 を備え て な る ベル ト 式無 段変速装置に お い て 、 前記調圧機構を 、 軸力を付与す る シ ー ブの伝動経路上 流側直前にかつ該シ ー ブ と ラ ジ ア ル方向の支持関係を断 つ て配置 し 、 そ し て該シ ー ブ を 、 ベ ア リ ン グ に て ケ ー ス に直接支持 し た こ と 、 を特徵 と す る ベ ル ト 式無段変速装置。 . 前記調圧機構にて軸力を付与 さ れ る シ ー ブが軸方向に 延び る 円筒状のハ ブ部を有し 、 該ハ ブ部の外周を前記ベ ア リ ン グで支持す る と 共に 、 そ の内径側に前記調圧機構を配置 し て な る 、 特許請求の範囲第 1 項記載のベ ル ト式無段変速装置。 . 前記 シ ー ブ力?プ ラ ィ マ リ プ一 リ の固定シ ー ブで あ る 、 特許請求の範囲第 1 項記載のベ ル ト 式無段変速装置。 * 前記調圧機構が波状の端面を有し 、 正負いずれの ト ル ク に よ っ て も 軸力 を発生す る調圧カ ム機構で あ る 、 特許請求の範囲第 1 項記載のベ ル ト 式無段変速装置。 5 . 前記ベ ル ト 式無段変速装置のセ カ ン ダ リ シ ャ フ ト を 、 プラ ネ タ リ ギヤ装置の第 1 の回転要素に連結し、 かつ該 無段変速装置の プラ ィ マ リ シ ャ フ ト に動力伝達す る入力 軸に ク ラ ッ チ を介し て前記プラ ネ タ 'J ギヤ装置の第 3 の 回転要素を連結し 、 更に該プラ ネ タ リ ギヤ装置の第 2 の 回転要素を出力部に連結し て、 前記ク ラ ッ チ を解放す る と 共に前記第 3 の回転要素を係止す る こ と に よ り 前記プ ラ ネ タ リ ギヤ装置を減速機構と し て 、 専 ら前記ベ ル ト式 無段変速装置を介し " 動力伝達し 、 ま た前記ク ラ ッ チ を ' 係合す る こ と に よ り 前記プラ ネ タ リ ギヤ装置をス プ リ タ ト ド ラ イ.プ機構 と し て 、 前記ベル ト式'無段変速装置を介 し て の ト ル ク と入力軸か ら直接前記第 3 の回転要素に伝 達さ れ る ト ル ク と を合成してな る無段変速機に用い られ る 、 特許請求の範囲第 1 項記載のベ ル ト 式無段変速装置。
类似技术:
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同族专利:
公开号 | 公开日 US4946424A|1990-08-07| GB8909640D0|1989-06-14| GB2217405A|1989-10-25| JP2656501B2|1997-09-24| GB2217405B|1992-04-29| JPS6458848A|1989-03-06|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1989-03-09| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): DE GB US | 1989-09-07| RET| De translation (de og part 6b)|Ref document number: 3890695 Country of ref document: DE Date of ref document: 19890907 | 1989-09-07| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 3890695 Country of ref document: DE |
优先权:
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申请号 | 申请日 | 专利标题 JP62/214378||1987-08-28|| JP21437887A|JP2656501B2|1987-08-28|1987-08-28|ベルト式無段変速装置|DE19883890695| DE3890695T1|1987-08-28|1988-08-27|Riemengetriebenes stufenloses getriebe| GB8909640A| GB2217405B|1987-08-28|1988-08-27|A belt driven continuously variable transmission| 相关专利
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